まだまだ暑い日が続きますが、朝晩はだいぶ過ごしやすくなり、夜に鳴く虫の声は日に日に大きくなっています。長かった子供達の休みも終わり、今年もまた、気が付けば夏の終わりです。

夏の始まりのワクワクした気持ちを思い出しながら、楽しかった思い出を振り返ってみます。

親子で柔術大会出場

7月中旬の土日、親子で連日、ブラジリアン柔術の大会に出場しました。

元々私が趣味として長く習っているのですが、去年から子供達もキッズクラスに通うようになりました。

私が子供達に対して常々思っているのは、変な言い方かもしれませんが、『人間の親子』である前にしっかりと『動物の親子』でありたいな、ということです。

デジタルやITを生業としている私が言うのもアレですが、とかく現代日本では頭でっかちに考えて済ませてしまうことが多く、子供の教育も、頭で考えるだけ、口先で教えるだけで終わってしまいがちです。

でも人間だって所詮動物であるわけですから、頭で考える関係性以前にもっと原始的なところでつながっているはずだし、そういうものをないがしろにしてはいけない気がしています。

親子で柔術を習う素晴らしさは、取っ組み合ったり、じゃれ合ったりしながら、戦い方や身の守り方を教え、共に学べることです。まさに、動物の親子がじゃれ合いながら、遊びを通して、その種としての生き方を教えているような感じです。

さて、大会の結果は、残念ながら3人とも一回戦敗退でした。

負けて腐らず。次の機会に向けて、コツコツと続けていきたいと思います。